玉利 朋恵
Tomoe Tamari

 港へ何度も通って撮られた作品。人の姿は追わずに、港のいろんなモノを撮りつづけている。モノの一部を切り取るような写真が多いが、部分だけでも十分にそこが港だとわかるし、そこで働く人やそのにぎわいは想像できる。港に立って自分も潮風に吹かれている気もしてくる。港特有の雰囲気やモノを通しての海へのあこがれのようなものを感じさせてくれる。(記 奥勝浩)


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