FAQ


こちらでは受講を考えておられる方から寄せられる
お問い合わせにお答えしています。last update 14.1.27


■カメラを持っていないのですが
 初回の授業から35mm一眼レフ(デジタルまたはフィルム。デジタルミラーレス一眼を含む)をお持ちでないと受講できません。
新たに購入されるなど受講開始までに必ず用意してください。中古でも構いませんが完全に動作するもの、現在も修理が可能なものにしてください。中古の場合は動作しても電池の製造が終わっているものもありますのでお気をつけください、説明書も付いているものをお勧めします。
また、なるべくご自分のカメラを御用意ください。人からの借り物での受講はお勧めできません。
 (次のようなカメラは35mm一眼レフではありません。インスタントフィルム使用のもの(チェキ、ポラロイド等)、ライカ、ヘキサー、LOMO、スメナ、ホルガ、ルビテル、レンズ付フィルム(写るんです等)、コンパクトデジタルカメラ、ピンホールカメラ)

■カメラやレンズの貸与はありますか
 教室として機材をお貸しすることは基本的にありません。Cコースの中で各自の撮影内容に応じて講師が個人的に
お貸しすることはあり得ますがあくまでも一時的なものです。基本的にご自分の機材でご参加ください。

■新しく買うとしたら、どんなカメラがいいのでしょうか
 特にどのメーカーが良くて、どこが良くないということはありません。現在国内で流通しているニコン、
キャノン、ミノルタ、ペンタックス、オリンパス等であれば問題ありませんが、各メーカーで最下位の
ランクのものはいろんな機能が省略されていることがあるので中級クラスのものをお勧めします。
具体的には店頭販売価格で4〜6万円程度でレンズとセットになっていることが多いようです。
もちろん中古でも構いません。ただあまりに古い機種だと電池の製造が終わっていたり修理が不可能だったり
することがありますのでお気をつけください。

■古くてオートフォーカスではないフィルムカメラでもよいでしょうか
 いくら古くても完全に動作すれば問題ありません。ただ古い機種では動作に問題は
なくても使用する電池の生産が終わってしまっているものもあります。そうなると今入っている電池が切れたら
動作しなくなるので思いきって現行機種への買い換えをお勧めします。(一部、現行の電池+アダプターで使用
できるものもあります。) オートフォーカスかどうかは関係ありません。

■まったくの初心者でも大丈夫でしょうか
 そのための教室ですから大丈夫です。現在すでにCコースを終えられ写真集を完成されたForum在籍中の方でも最初は初心者でした。
Aコースから休まずに参加され、毎回の課題をきちんと撮影されればきっと写真集も作ることができ、作品展
にも参加できるようになると思います。

■入会金や他の費用は必要ですか
 毎回お渡しするテキストのコピー代(1コースあたり数百円程度)以外、不要です。
毎月の受講料以外は不要ですが、課題を撮影するための材料費とCコースの写真集製作で各自が使う写真集の
台紙代(3〜5000円程度)は各自負担になります。
また、通常の教室以外のイベント(撮影会、作品展等)では実費程度の参加費を頂くこともあります。

■受講にあたって何か買い足さないといけないものはありますか
 基本的にカメラボディとレンズのみでOKです。フラッシュ(外付け)や三脚、フィルターなどのことも触れますが購入しないといけないものではありません。
唯一、テキストを綴じるA5サイズで厚さ3cm程度の2穴ファイルを買われてください。

■教室の中で買わないといけない教材などはありますか
 ありません。時々、受講料が安いので中で何か買わされるのではないかと心配される方がおられるようですが
何もありません。ただ唯一、毎回配付するテキストを綴じるバインダーだけは用意してください。

■受講料の他で材料費などはどれぐらい必要でしょうか
 毎回、課題がありますからそれの材料費(フィルム、プリント代など)は各自の負担となります。
ひとつの課題を撮るのにフィルム1本で終わる人もいれば、2〜3本使う人もおられます。デジタルの方はフィルム代とその現像代がかかりません。
ですから一概には言えないのですが、月に2回分の課題で数千円程度でしょう。
フィルムでは、安い時に少しまとめ買いしたり、同期の方と通販で共同購入したりとみなさん工夫されているようです。
現像やプリントはどこが安いなどの情報も交換しあっているようです。

■欠席した場合は
 例えばA-1クラスの授業を欠席された場合、別の曜日のA-2クラスで振替受講することは可能です。
また、他の曜日の同じ内容の授業に出席できない場合は各講師が個別にお会いして補習授業を行うことも
可能です。あるいはテキストを郵送もできます。詳しくは直接担当講師にご連絡ください。

■Bコースから受講したい
 基本的にお断りしています。初歩的なことは知っていると言われる方や、他の教室に通っていたと言われる方でも
お話しているとご自分の好きなジャンルだけに知識が片寄っている場合がほとんどです。再確認の意味でもAコースからの受講をお勧めします。どうしてもご希望の場合は事前にお会いして作品等を拝見のうえ検討させて頂きます。

■来月からのコースは
 毎月開講しているわけではありません。3ケ月おきの開講ですから、2、5、8、11月に開講します。
既に開講して2回目ぐらいからでしたら遅れても参加可能ですが、それ以上は次の開講月までお待ち下さい。

■見学は
 いつでも可能です。日程をご確認のうえ必ず事前に御連絡ください。もちろん無料です。

■他の写真教室との違いはなんでしょう
 違いはいくつもありますが、先ず講師が現役のプロカメラマンだということです。他の教室のように年輩の
アマチュアの方がお教えしているわけではありません。代表の奥勝浩は、フォトマスター検定の最上位である
エキスパートを総合3ジャンルで取得し、幅広い美術全般の知識を要求される美術検定も2級を
取得しています。また、決まったカリキュラムもなく撮影会と講評を毎月
くり返していくだけのものではなく、系統だてたオリジナルのテキストで幅広い知識を理論的にもお教えして
います。 さらに実際の撮影スタジオで行いますから大判カメラを覗いてみたりライトをつけてみたりもしま
すし、OHPやスライド映写機、ブロジェクターなどの教材も豊富です。
授業の内容は大学の写真学科に匹敵するとも言われていますし、専門学校の先生がこちらのテキストを参考に
されたり見学に来られたりもしています。
それに最終的に各自がオリジナルの写真集を作るというのも他にはないようですし、外部への作品発表も活発
に行っています。教室の全般的な考え方はコンテスト向きの作品を作るのではなく、個展などで自分の表現活動
を行う作家志向だと言えるでしょう。
とは言え堅苦しい雰囲気ではなく、パーティーやバーベキューなどでも楽しんでいます。
よく外部の方から「どうしてみんなあんなに仲がいいの?」と言われます。

■Forumだけの参加は
 Forumの中ではコンテストや各種イベントのお知らせを行っています。外部の方はコンテストの見学と
投票に参加していただくことは可能ですが作品の出品はできません。
また、A,B,Cコースを修了されずにForumだけへの在籍も認めていません。

■学生でも構いませんか
 まったく問題ありません。大学の写真学科や写真部の学生さんも在籍されています。夜でも問題なければ中学生や高校生でも構いません。

■県外からでも受講できますか
 現在受講されている方の多くは福岡市内とその近郊にお住いですが、遠くは佐賀、長崎、熊本県や広島、山口県などからも
来られています。遠隔地からだと通われるのが大変かとは思いますが、開講時に3ケ月間の全日程をお知らせ
しますので無理のないようにご参加ください。教室へ通われることが可能であればどこにお住いでも構いません。

■どんな人たちが在籍していますか
 見学していただくか、Webの在籍状況を見ていただけばおわかりのように、20才から60才代までの方たちで職業はさまざまです。最も多いのは20代半ばから40代ぐらいまでの女性で、写真や美術とは直接の関係はない一般の企業にお勤めの方たちです。福岡市内だけでなく、県外からも参加されています。

■A-1クラスとA-2、A-3クラスとで内容の違いは
 どちらもまったく同じ教室オリジナルのテキストを使用するため基本的に内容は同じです。微妙に違うところと言えば、テキスト掲載以外の作例として講師がそれぞれ自分の作品を使用することもあることです。

作品鑑賞プログラムVTC(The Visual Thinking Curriculum)とは何ですか
 ニューヨーク近代美術館の教育部で開発された美術作品を鑑賞するための手法で、専門家などの意見にとらわ
れることなく自分が感じたままに見て、それを自分の言葉で述べて他の人の意見も聞き視野を広げ、自分と作品
との関係を探っていくというものです。教室内では作例として写真史上有名な作品はもちろん、古典絵画や
現代美術もとりあげることもあります。VTCに関しては専門書等をご覧下さい。

■白黒処理の実技はありますか
 2002年8月からの改訂第3版のテキストではBコースの中にモノクロで撮ってみようというのが加わりました。
これは、課題としてモノクロで撮影してみるというものです。暗室処理はありません。

■写真展を開いたりしますか
 教室としては年に一度、在籍者全員での作品展を開催します。2015年もアジア美術館で予定しています。
また、フォトフェスティバルなど外部の展示に数十名単位で参加したり、数名でのグループ展を開催される
方もおられますし、同期のみなさんでホームページを立ち上げられたりと活発です。
近年は韓国・釜山、ソウル、蔚山などの美術団体やNGO、写真家達とも交流がすすみ、年に何回も作品を出品しています。
代表の奥は釜山の美術系NGO、環境文化連合(UEC)の福岡支部長に任命され、蔚山での国際写真フェスティバルに招待作家、ソウルでも作品展などを行っています。

■プロカメラマンになれますか
 お約束はできません。プロカメラマンになるにはまた違った知識と技術、経験、営業センスなどが必要とされ、この教室はそれをお教えするものではありません。ただこの教室がきっかけとなり現在はプロへの道を進みはじめた人たちは何人もおられます。

■写真関係への就職の斡旋はありますか
 ありません、それはこの教室の目的ではありません。ただし撮影やアシスタント等のアルバイト程度のお話ならば
時々あります。そこからチャンスをつかむかどうかはご本人次第です。
また、写真を学んでいるということで喫茶店や美容室などから撮影の依頼をされることはみなさん時々あるようです。

■途中退会した場合、返金はしてもらえますか。
 申し訳ありませんが経理の都合上、理由の如何を問わず返金はできません。

その他の御質問があれば御遠慮なくメールでお問い合わせください。メールはこちらから

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